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2020年を振り返って

2020年は新型コロナウイルス(以下、コロナ)で終止いたしました。

この世情をコロナ禍(か)と一括りに表現されていますが、禍(わざわい)とは「不幸をもたらす物事や出来事」でありますが、この世界の現状を見ると、禍という一文字では軽すぎてその表現に足りないように思います。

この一連の出来事はむしろ災害であり、世界恐慌ともいうべき経済への負の影響を考えると、人類史上初の「世界災害」なのではないだろうかと感じます。

人間が招いたリーマンショックが人類の自業自得なのと比べて、自然界のウイルスという人間の500万分の1ほどの大きさの病原体に翻弄されているのだから、ある意味滑稽ですらあります。

世界では150万人を超える死者を数え、感染者に至っては6700万人に及びます。

70億人といわれる世界の人口で考えると、世界の人の100人に1人が感染していること。早期の終息を心からお祈りいたします。

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