7月13・14日の両日、大阪市内で開かれた第19回日本メンズヘルス医学会で、「10歳若返る万博」をテーマとしたシンポジウムが開催され、万博パビリオンの具体的内容について討論を展開。
参加者:MCにフリーアナウンサー川田裕美氏、森下竜一氏(大阪大学教授)
長谷川幸洋氏(フリージャーナリスト)、堀江重郎氏(順天堂大学)
髙島正広氏(髙島クリニック院長)以上6名
「自宅に居ながら世界中が参加できる仕掛け」
「肌、脳、腸、精神年齢など若返りの項目でパビリオンを選択できる」
「日本を含めた世界のスーパーフードの試食」など、
万博テーマに相応しい内容にするための様々な意見や提案が飛び交った。
肌、脳、腸、精神年齢などの若返りでは、「血管年齢、肌年齢はすぐに判るので、パビリオン内で測定して、その場で適したサプリメントを1週間分程度プレゼントする」などの提案があった。
「10歳若返るには、色々な方法がある。生き甲斐も重要な要素で、意欲をもって物事に取り組んでいる時や、間違ったことの嫌いな人は、テストステロンが高く、医学的にも抗加齢に繋がる」と科学的な裏付けをもとに提案
日本を含めた世界のスーパーフード試食では、全員が「おいしいものは人を集める」で意見が一致し、「認知機能を維持するたこ焼き」、「中性脂肪を下げる神戸牛ステーキ」など、具体的なレシピも提案された。
大阪万博開催には、2023年にパビリオン建設をスタートする必要があり、遅くても来年秋までに計画書提出が迫られている。
最後に、「万博準備委員会のサイトを立ち上げるので、パビリオンの内容や資金集めの提案も含めて、たくさんのアイデアを寄せてほしい」と呼びかけた